群馬県でのお葬式の所要時間について書いてみたいと思います。
まず、お葬式は基本的に葬儀と告別式に分かれています。
つまり
(お葬式)=(葬儀)+(告別式)
となります。
さらに宗教や宗派によって色々と異なってきてしまうので、ここでは一般的な仏教でのお葬式について書いてみます。
最近のお葬式では、葬儀と告別式と繰上げ初七日法要の3つを行っております。
つまり、
(お葬式)=(葬儀)+(告別式)+(繰上げ初七日法要)
ということです。
それぞれを分かりやすく簡単に言えば、
・葬儀は、僧侶が故人を弔うための宗教儀式
・告別式は、遺族や親族や参列者が故人とのお別れをする式典
・繰上げ初七日法要は、本来は初七日(亡くなってから6日目)に行う法要だけど日にちを繰り上げて皆が集まっているお葬式の中で行ってしまう法要
となります。
これら3つを行うお葬式ですが、時間とすると1時間から1時間30分をを目安にしているところがほとんどです。
これは、群馬県に限らず、多くの都道府県でこの傾向があります。
ただ、群馬の近県でも、何人もの僧侶が朝から集まって何時間もの葬儀(宗教儀式だけで告別式は含まず)を行っている地域もありますので、あくまでも近年の大きな流れとしてお葬式が1時間から1時間30分くらいになっていると捉えてください。
具体的な時間を示しますと、一般的に多いのが、
お葬式
・葬儀 10分から15分
・告別式 20分から30分
・繰上げ初七日法要 10分から15分
くらいであり、『群馬のお葬式』ですと、
お葬式
・葬儀 10分
・告別式 20分
・繰上げ初七日法要 10分
・法話 5分
くらいになります。(場合によって異なります)
この後、棺へのお花入れなどの準備時間があり、その間は会場から一時退出し、準備が整ったら会場に戻って棺にお花や手紙などを入れて、蓋を閉めて出棺となります。
ここまででだいたい1時間10分から1時間20分くらいになります。
その後、車もしくは徒歩で火葬場に移動し、予約してある時間にて火葬となります。
もちろん、会社葬のように多くの参列者がいらっしゃる場合には告別式の時間が40分とか60分とかになり、お葬式のトータル時間が1時間30分から2時間という場合もあります。
ただ、参列者が多いことが予想される場合には予めお焼香用の香炉の数を増やすなどして対応するので、よほどのことがない限りは1時間30分以内となります。
最近は、火葬炉の予約時間については厳格に守るように行政から指導されているので、遅刻などしないようにしなくてはならないのです。